マザー・テレサ 愛のうた|ミュージカル座は新しい国産ミュージカルの創造と普及を目的に、1995年に創立した劇団です。今を生きる人とミュージカルの感動を分かち合うために歩みを続けています。オリジナル・ミュージカルなら!!

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ミュージカル座11月公演 『マザー・テレサ 愛のうた』

ミュージカル座11月公演 『マザー・テレサ 愛のうた』 Twitter マザー・テレサ 愛のうた
 

ミュージカル座11月公演

 

 

20世紀、世界に最も影響を与えた女性と讃えられるマザー・テレサ。インド、カルカッタのスラム街で貧しい人の中の最も貧しい人に仕え、愛と命の大切さを守り続けた奇跡の生涯と、人類の遺産とも言える彼女の素晴らしい言葉の数々を、美しい音楽に乗せて皆様の心にお届けするミュージカルです。「ひめゆり」「ルルドの奇跡」など、珠玉のミュージカルを数多く創作して来たミュージカル座代表のハマナカトオルと、ミュージカル「何処へ行く」「おでかけ姫」でハマナカとコンビを組み、スケールの大きな楽曲を提供した作曲家takによるオリジナル・ミュージカル。マザー・テレサの愛と奇跡のストーリーを、全編歌で綴るポップ・オペラ形式で描いた感動的なミュージカルです。2015年の初演でマザー・テレサを演じ、入魂の演技を見せて好評を博した伊東えりが再びマザー・テレサを演じ、物語の語り手となるジャーナリスト役を初演に引き続き岸田敏志が演じるファン待望の舞台!  今年11月、シアター1010にて再演が決定しました。どうぞご期待ください!

 

 

チラシ表

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チラシ裏

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ミュージカル「マザー・テレサ 愛のうた」序曲
作曲・編曲/tak

 


 

STORY

貧しい人の中の、最も貧しい人を救う活動に一生を捧げた不世出の人、マザー・テレサの人生と言葉を、長年に渡って彼女の取材を続けたジャーナリストの書いた本から浮かび上がらせる。1910年、マケドニアのスコピエという街に生まれたマザー・テレサは、幼くして母、聖フランシスコ、小さき花のテレーズなどに影響を受け、修道女になることを決意。教会の神父から聞いたインドの貧しい人々を救うため、家族と別れてカルカッタの修道院へ向かう。彼女の願いは修道院に聞き入れられず、しばらくは修道院の裕福な女学校で教師として過ごしていたが、ある日、神の声を聞き、意を決して、世の中で最も貧しい人に仕えるため、一人危険なスラム街へと向かうのだった。果たして、彼女の行動の裏には、どのような愛と祈りがあったのだろうか。彼女が残した言葉と共に振り返る――。

 


 

主演    マザー・テレサ
伊東えり
ERI   ITO

 

武蔵野音楽大学声楽科卒業。劇団四季ミュージカル「夢から醒めた夢」マコ役、東宝ミュージカル「ミス・サイゴン」(初演)キム役をはじめ、数多くの舞台にヒロインとして出演。2001年、ミュージカル座「ルルドの奇跡」ベルナデット役で、東京芸術劇場ミュージカル月間優秀賞を受賞。ディズニー映画「美女と野獣」日本語版でヒロイン、ベル役の歌とセリフを、「ムーラン」でムーラン役の歌を、「メリー・ポピンズ」でメリー・ポピンズを演じたジュリー・アンドリュースの歌を吹き替え、日本のミュージカルを代表する歌い手として世界的評価も高い。CMソングをはじめとする録音楽曲は1000曲を数える。ミュージカル「マザー・テレサ 愛のうた」には、2015年2月に主演してマザー・テレサを演じ、好評を博した。その後、2016年9月19日、マザー・テレサの列聖を記念する「コルコタの聖テレサ 列聖記念ミサ」(東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂)に招かれ、答唱詩編「神の注がれる目は」と、バチカン列聖式で歌われたマザー・テレサの歌「Let us praise God」を歌った。今回が2度目のマザー・テレサ役となる。

 

 


 

ジャーナリスト
岸田敏志
SATOSHI   KISHIDA

 

シンガーソングライターとして、「蒼い旅」でデビュー。その後、「黄昏」「きみの朝」「重いつばさ」などの代表曲を残す一方で、役者としてもドラマ「愛と喝采と」を皮切りに「一年B組新八先生」の新八先生役、「渡る世間は鬼ばかり」の幸楽の健治役など多数出演。ミュージカルでは、「ミス・サイゴン」「回転木馬」「屋根の上のヴァイオリン弾き」など、数々の作品に出演。2000年に岸田智史から今の岸田敏志に改名。松竹ミュージカル「ザ・オダサク」(錦織一清演出)の音楽を担当。CDアルバム「ミュージカル ザ・オダサクの世界」とオリジナルアルバム「ALWAYS」を2枚同時発売するなど広い分野で“岸田敏志”の世界を確立。毎年全国コンサートツアーも精力的にこなしている。2014年3月、「何処へ行く」のペトロニウス役で、ミュージカル座に初出演。ミュージカル「マザー・テレサ 愛のうた」ジャーナリスト役は、2015年2月の初演で演じ、今回が2度目の出演となる。

 

 

 

聖フランシスコ/マイケル・ゴメス

ヴィック神父/医者/航空会社幹部

麻田キョウヤ

菊地まさはる

 

小さき花のテレーズ/ジャクリーヌ

ドラナ/アデル/ジータ

浦壁多恵

稲田みづ紀

 

スバシニ(シスター・アグネス)

スバシニ(シスター・アグネス)

西 利里子

鈴木莉菜

 

オールチャーチ氏/警察署長

エグゼム神父/授賞式司会者

青山 明

光枝明彦

 

 

CAST 組】 組】

マザー・テレサ 伊東えり 伊東えり
ジャーナリスト 岸田敏志 岸田敏志
     
聖フランシスコ マイケル・ゴメス 麻田キョウヤ 麻田キョウヤ
ヴィック神父 果物屋 医師 航空会社幹部 菊地まさはる 菊地まさはる
小さき花のテレーズ ジャクリーヌ・ド・デッカー 浦壁多恵 浦壁多恵
ドラナ(マザー・テレサの母)アデル ジータ(老婆) 稲田みづ紀 稲田みづ紀
スバシニ(シスター・アグネス) 西 利里子 鈴木莉菜
オールチャーチ氏(新聞社社長) 警察署長 青山 明 青山 明
エグゼム神父 授賞式司会者 光枝明彦 光枝明彦
     
アギー(マザー・テレサの姉) シスター・セレス 香本真梨奈 村上恵子
マザー・ド・セナクル修道院長 佐々木瞳 蒔田優香
シスター・ニルマラ 井上ゆかり 吉鶴 舞
シスター・ゼイビア 中村佳菜絵 野沢美喜
     
ニコラ(マザー・テレサの父)TV局リポーター 杉山慶輔 杉山慶輔
ラザール(マザー・テレサの兄)スラムの男 及川心太 西村匠平
ペリエ大司教 市長 スラムの男 近藤貴郁 近藤貴郁
     
シスター・アンナ 柏木美樹 江崎里紗
シスター・ジュリー 梅沢明恵 大賀萌生
シスター・マリカ 武田紗季 岩田レイ
シスター・メアリー 中島久美子 伊藤瑞穂
シスター・イリーナ 岡本幸子 竹内 純
シスター・シャーミー 上舞千琴 千賀多佳乃
シスター・ベアトリス 稲葉麻由子 安井久乃
シスター・フィーザ 金澤まみ 田辺椰紗
シスター・アミーシャ 伊波楓華 小峰佳菜
シスター・アンジュー 掛布彩衣 大鶴弥安
     
サイード アーミル(市役所員) 西村匠平 及川心太
ラケシュ 宮本聖也 宮本聖也
バルディーヴ 田中 廉 田中 廉
パパチャン 加藤拓也 加藤拓也
アトゥール 柴野 瞭 柴野 瞭
     
インディラ 境田美由紀 八重幡典子
ミーナ 矢野 瞳 泰道明日香
パドマ 薮田美由紀 福田沙樹
アナンダ 森崎陽子 巻マキ
ヴィマラ 大岡彩乃 松浦江里
チャンドラ 望月さほ 中山佳与
デヴィ 黄金井美帆 小笠原桜子
シャクティ 佐々木希衣 富吉まこ
     
リトル・アグネス フリーダ(子役) 中村茉稟 黒川胡桃
リトル・アギー アニラ(子役) 荒巻茉生 小野りり子
カマラ(子役) 國澤菜々香 林 和奏
マユリ(子役) 中館佳恋 吉田桃子
タラ(子役) 森田 恵 佐々木仁那
     
アンワル(子役) 若林大空 松本 脩
クマル(子役) 杉山結太 杉山結太
マヘシュ(子役) 見田村竜悟 見田村竜悟
アショク(子役) 苔縄 茜 小薗由花

 


 

上演日程

2017年11月16日(木)~11月20日(月)

※上演日程が変更になりました。

上演会場

シアター1010

〒120-0034 東京都足立区千住3-92 TEL:03-5244-1010
http://www.t1010.jp/

上演スケジュール      上演時間 2時間45分

2017年

11/16

11/17

11/18

11/19

11/20

曜日

木曜日

金曜日

土曜日

日曜日

月曜日

ヒル

 

 

 12:00

 13:00

 13:00

ヨル

 18:30

 18:30

 17:30

 

 

※開場は開演の30分前です。※公演は 組・ 組の一部ダブルキャストで上演いたしますが、伊東えり、岸田敏志など全ステージ出演するキャストもございます。キャストの組分けをご確認ください。※残席ある場合は、公演開演の1時間前より当日券を販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用ください。※出演者並びに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承ください。出演者変更の場合でも、他日への変更、払い戻しはいたしかねます。※4歳以下のお子様のご入場はできません。

チケット料金(全席指定/税込)

    SS席/9,500円
    S席/8,000円
    A席/5,500円
    B席/4,000円
 
※B席は、ミュージカル座とシアター1010のみでのお取り扱いとなります。

 

一般前売り開始   2017年9月21日(木) 午前10時より

 

チケットお取り扱い

※B席のお取り扱いはミュージカル座、THEATRE1010のみです。

ミュージカル座
   048-825-7460
   オンラインチケット

THEATRE1010チケットセンター
   03-5244-1011
   窓口・予約引取開始 9月23日(土)~

チケットぴあ(Pコード  481-680)
   0570-02-9999
   http://t.pia.jp/

ローソン
   0570-084-003(Lコード  31935)
   0570-000-407(オペレーター対応)
   http://l-tike.com/

イープラス
   http://eplus.jp/

 

スタッフ

脚本・作詞・演出・振付/ハマナカトオル     作曲・編曲・音楽監督/tak
美術/松野 潤     衣裳/藤澤知佳   五大輝一     照明/小川 修     音響/中村恵美子
映像/JUNGO     舞台監督/小谷 武
演出助手/梅沢明恵     音楽監督助手/西 利里子     小道具/福田奈実
宣伝美術/シマクラヨウ     制作/村上恵子     制作助手/西村匠平
プロデューサー/竹本敏彰   ハマナカトオル
協力/ジュエリーキッズプロモーションJ’s-P
企画・製作・主催/ミュージカル座     推薦/カトリック中央協議会広報

 

公演のお問い合わせ

 

〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
TEL:048-825-7460     FAX:048-825-7461
E-mail:m-za.info@musical-za.co.jp

 

「マザー・テレサ 愛の歌」前回公演(2015年2月)の舞台写真

 


 

 

マザー・テレサの人生と、彼女が残した人類の遺産とも言える愛の言葉を歌うミュージカルを創りたい。マザー・テレサの愛とメッセージが観客の心に刻まれて、明日を生きる力となるような作品を提供したいと願って、このミュージカルを書きました。マザー・テレサは、世界で有名ですが、特に日本人に人気が高く、彼女が残した言葉を歌にして、音楽のステージ(ミュージカルかコンサート)に出来ないかと、長く考えておりました。私の気持ちをさらに後押ししたのは、彼女の次のような言葉です。
 

「コルカタ(インドの旧カルカッタ)でミュージカルが上演された時、
出演者たちに言いました。
あなたがたの働きと、私たちの働きは、お互いに補い合っているのです。
私たちがしていることは、この世界で、以前にも増して必要になっているのです。
あなたがたは、あなたがたの公演で人々に喜びを与え、
私たちは奉仕をすることで、同じことをしているのです。
あなたがたが歌ったり踊ったりする一方で、
私たちが体を洗ってあげたりしていることは、
全く同じことなのです。
あなたがたは、神からあなたがたへ贈られた愛で、
世界を満たしているのです。」

マザー・テレサ 日々のことば(女子パウロ会出版)」119ページ

 
マザー・テレサと、ミュージカル。一見、何の繋がりもないように見えた二つのものが、一つに繋がった瞬間でした。二つは同じものだというマザー・テレサの言葉を道しるべに、この作品を創作したいと思います。

 


■作家紹介


ハマナカトオル(脚本・作詞・演出・振付)

1958年東京生まれ。ミュージカル作家・演出家・プロデューサー。俳優、宝田明氏が主催する宝田芸術学園でミュージカルを学び、舞台俳優の活動を経て脚本・演出家として独立。数々の作品を発表した。1993年から専門学校舞台芸術学院ミュージカル部別科の主任講師として、19回の卒業公演を作・演出。多くの生徒を育てた。1995年、国産の新作ミュージカルの創造と普及を目的に「ミュージカル座」を創立。劇団代表・座付作家・演出家・プロデューサーとして、「ひめゆり」「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「ゴースト」「ロザリー」「ルルドの奇跡」「サイト」「アインシュタイン・フォーリーズ」「センス・オブ・ワンダー」「ブロードウェイ殺人事件」「ニューヨーカーズ」「スウィング・ボーイズ」「舞台に立ちたい」「三人の花嫁」「コンチェルト」「雪の女王」「不思議なラヴ・ストーリー」「赤ひげ」「わだつみのこえ」「何処へ行く」「マザー・テレサ 愛のうた」「チェアーズ」「スター誕生」「おでかけ姫」「月に歌えば」「ハートスートラ」「結婚行進曲」等のオリジナル・ミュージカルや、「ママの恋人」「野の花」等のストレートプレイを発表。劇団外では、松竹「花いくさ」、黒木瞳「ママ・ラヴズ・マンボ」シリーズ、「今井清隆ファースト・コンサート」、「イル・ミュージカーレ」などを手がける。最近は、新しいミュージカル作家・作曲家・演出家のプロデュースに意欲的に取り組み、多くのオリジナル・ミュージカルを製作。日本のミュージカルの成長と普及のために力を尽くしている。公益社団法人日本演劇協会会員。

 

tak(作曲・編曲・音楽監督)

1981年生まれ。奈良県出身。作曲・編曲家。2001 年ヤマハ音楽院・ベース科を卒業。2005年にアメリカ・ロサンジェルスにて音楽勉強をしながらメジャー・アーティストのサポートベーシストとして活動。日本に帰国後、作曲・編曲家として活動を始める。現在、舞台・テレビドラマ・ゲーム・webCM・ダンスショウケース、ファッションショー、バンドライブなど、1つのジャンルにこだわらず様々なエンターテイメントに作曲として関わる。2011年から、様々なジャンルの音楽製作を行うために、音楽製作チーム「SounDive Orch.」を立ち上げ活動中。主な作品として、「メイちゃんの執事」(宝塚歌劇 星組)「魔笛」(天野喜孝×IPPEI)「殿といっしょ」(原作:大羽快)「BASARA」(原作:田村由美)「5jive」(D’OAM)「逆境ナイン」(原作:島本和彦)「忍者じゃじゃ丸君」(原作:大羽快)「魔界転生」(原作:山田風太郎)「戦国無双」「金色のコルダ」「ヘタリア」「NARUTO-ナルト-」等。ミュージカル座のハマナカトオルとコンビを組んで、ミュージカル「何処へ行く」「マザー・テレサ 愛のうた」「おでかけ姫」と、3作品のオリジナル・ミュージカルの作曲を手がけ、好評を博している。

 

 

 

 

   「マザー・テレサ 愛のうた」公式Twitter

 

 
はじめに
マザー・テレサ 愛のうた
2017年11月、シアター1010にて再演決定!!

マザー・テレサの愛に、優しく抱かれるミュージカルです。

20世紀、世界に最も影響を与えた女性と讃えられるマザー・テレサ。インド、カルカッタのスラム街で、貧しい人の中の最も貧しい人に仕え、愛と命の大切さを守り続けた奇跡の生涯と、人類の遺産とも言える彼女の素晴らしい言葉の数々を、美しい音楽に乗せて皆様の心にお届けするミュージカルです。「ひめゆり」「ルルドの奇跡」など、珠玉のミュージカルを数多く創作して来たミュージカル座代表のハマナカトオルと、ミュージカル「何処へ行く」「おでかけ姫」でハマナカとコンビを組み、スケールの大きな楽曲を提供した作曲家takによるオリジナル・ミュージカル。マザー・テレサの愛と奇跡のストーリーを、全編歌で綴るポップ・オペラ形式で描いた感動的なミュージカルです。2015年の初演でマザー・テレサを演じ、入魂の演技を見せて好評を博した伊東えりが再びマザー・テレサを演じ、物語の語り手となるジャーナリスト役も初演に引き続き岸田敏志が演じるファン待望の舞台!  今年11月、シアター1010にて再演が決定しました。どうぞご期待ください!

いいえ 安心して 私はあなたを一人にしません 決して一人には
あなたも同じ大切な人 神があなたを愛するように 愛します あなたを

「マザー・テレサ 愛のうた」

ストーリー

貧しい人の中の、最も貧しい人を救う活動に一生を捧げた不世出の人、マザー・テレサの人生と言葉を、長年に渡って彼女の取材を続けたジャーナリストの書いた本から浮かび上がらせる。1910年、マケドニアのスコピエという街に生まれたマザー・テレサは、幼くして母、聖フランシスコ、小さき花のテレーズなどに影響を受け、修道女になることを決意。教会の神父から聞いたインドの貧しい人々を救うため、家族と別れてカルカッタの修道院へ向かう。彼女の願いは修道院に聞き入れられず、しばらくは修道院の裕福な女学校で教師として過ごしていたが、ある日、神の声を聞き、意を決して、世の中で最も貧しい人に仕えるため、一人危険なスラム街へと向かうのだった。果たして、彼女の行動の裏には、どのような愛と祈りがあったのだろうか。彼女が残した言葉と共に振り返る――。

スタッフ プロフィール紹介
ハマナカトオル(脚本・作詞・演出・振付)

1958年東京生まれ。ミュージカル作家・演出家・プロデューサー。俳優、宝田明氏が主催する宝田芸術学園でミュージカルを学び、舞台俳優の活動を経て脚本・演出家として独立。数々の作品を発表した。1993年から専門学校舞台芸術学院ミュージカル部別科の主任講師として、19回の卒業公演を作・演出。多くの生徒を育てた。1995年、国産の新作ミュージカルの創造と普及を目的に「ミュージカル座」を創立。劇団代表・座付作家・演出家・プロデューサーとして、「ひめゆり」「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「ゴースト」「ロザリー」「ルルドの奇跡」「サイト」「アインシュタイン・フォーリーズ」「センス・オブ・ワンダー」「ブロードウェイ殺人事件」「ニューヨーカーズ」「スウィング・ボーイズ」「舞台に立ちたい」「三人の花嫁」「コンチェルト」「雪の女王」「不思議なラヴ・ストーリー」「赤ひげ」「わだつみのこえ」「何処へ行く」「マザー・テレサ 愛のうた」「チェアーズ」「スター誕生」「おでかけ姫」「月に歌えば」「ハートスートラ」「結婚行進曲」等のオリジナル・ミュージカルや、「ママの恋人」「野の花」等のストレートプレイを発表。劇団外では、松竹「花いくさ」、黒木瞳「ママ・ラヴズ・マンボ」シリーズ、「今井清隆ファースト・コンサート」、「イル・ミュージカーレ」などを手がける。最近は、新しいミュージカル作家・作曲家・演出家のプロデュースに意欲的に取り組み、多くのオリジナル・ミュージカルを製作。日本のミュージカルの成長と普及のために力を尽くしている。公益社団法人日本演劇協会会員。

tak(作曲・編曲・音楽監督)

1981年生まれ。奈良県出身。作曲・編曲家。2001 年ヤマハ音楽院・ベース科を卒業。2005年にアメリカ・ロサンジェルスにて音楽勉強をしながらメジャー・アーティストのサポートベーシストとして活動。日本に帰国後、作曲・編曲家として活動を始める。現在、舞台・テレビドラマ・ゲーム・webCM・ダンスショウケース、ファッションショー、バンドライブなど、1つのジャンルにこだわらず様々なエンターテイメントに作曲として関わる。2011年から、様々なジャンルの音楽製作を行うために、音楽製作チーム「SounDive Orch.」を立ち上げ活動中。主な作品として、「メイちゃんの執事」(宝塚歌劇 星組)「魔笛」(天野喜孝×IPPEI)「殿といっしょ」(原作:大羽快)「BASARA」(原作:田村由美)「5jive」(D’OAM)「逆境ナイン」(原作:島本和彦)「忍者じゃじゃ丸君」(原作:大羽快)「魔界転生」(原作:山田風太郎)「戦国無双」「金色のコルダ」「ヘタリア」「NARUTO-ナルト-」等。ミュージカル座のハマナカトオルとコンビを組んで、ミュージカル「何処へ行く」「マザー・テレサ 愛のうた」「おでかけ姫」と、3作品のオリジナル・ミュージカルの作曲を手がけ、好評を博している。

キャスト プロフィール紹介
主演 マザー・テレサ役 伊東えり

武蔵野音楽大学声楽科卒業。劇団四季ミュージカル「夢から醒めた夢」マコ役、東宝ミュージカル「ミス・サイゴン」(初演)キム役をはじめ、数多くの舞台にヒロインとして出演。2001年、ミュージカル座「ルルドの奇跡」ベルナデット役で、東京芸術劇場ミュージカル月間優秀賞を受賞。ディズニー映画「美女と野獣」日本語版でヒロイン、ベル役の歌とセリフを、「ムーラン」でムーラン役の歌を、「メリー・ポピンズ」でメリー・ポピンズを演じたジュリー・アンドリュースの歌を吹き替え、日本のミュージカルを代表する歌い手として世界的評価も高い。CMソングをはじめとする録音楽曲は1000曲を数える。ミュージカル「マザー・テレサ 愛のうた」には、2015年2月に主演してマザー・テレサを演じ、好評を博した。その後、2016年9月19日、マザー・テレサの列聖を記念する「コルコタの聖テレサ 列聖記念ミサ」(東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂)に招かれ、答唱詩編「神の注がれる目は」と、バチカン列聖式で歌われたマザー・テレサの歌「Let us praise God」を歌った。今回が2度目のマザー・テレサ役となる

ジャーナリスト役 岸田敏志

シンガーソングライターとして、「蒼い旅」でデビュー。その後、「黄昏」「きみの朝」「重いつばさ」などの代表曲を残す一方で、役者としてもドラマ「愛と喝采と」を皮切りに「一年B組新八先生」の新八先生役、「渡る世間は鬼ばかり」の幸楽の健治役など多数出演。ミュージカルでは、「ミス・サイゴン」「回転木馬」「屋根の上のヴァイオリン弾き」など、数々の作品に出演。2000年に岸田智史から今の岸田敏志に改名。松竹ミュージカル「ザ・オダサク」(錦織一清演出)の音楽を担当。CDアルバム「ミュージカル ザ・オダサクの世界」とオリジナルアルバム「ALWAYS」を2枚同時発売するなど広い分野で“岸田敏志”の世界を確立。毎年全国コンサートツアーも精力的にこなしている。2014年3月、「何処へ行く」のペトロニウス役で、ミュージカル座に初出演。ミュージカル「マザー・テレサ 愛のうた」ジャーナリスト役は、2015年2月の初演で演じ、今回が2度目の出演となる。

キャスト
  • マザー・テレサ

    伊東えり
  • ジャーナリスト

    岸田敏志
  • 聖フランシスコ/マイケル・ゴメス


    麻田キョウヤ
  • ヴィック神父/医者/航空会社幹部


    菊地まさはる
  • 小さき花のテレーズ/ジャクリーヌ


    浦壁多恵
  • ドラナ/アデル/ジータ


    稲田みづ紀
  • スバシニ(シスター・アグネス)


    西 利里子
  • スバシニ(シスター・アグネス)


    鈴木莉菜
  • オールチャーチ氏/警察署長


    青山 明
  • エグゼム神父/授賞式司会者


    光枝明彦
キャスト・役柄
伊東えり( )
【マザー・テレサ】
岸田敏志( )
【ジャーナリスト】
麻田キョウヤ( )
【聖フランシスコ マイケル・ゴメス】
菊地まさはる( )
【ヴィック神父 果物屋 医師 航空会社幹部】
浦壁多恵( )
【小さき花のテレーズ ジャクリーヌ・ド・デッカー】
稲田みづ紀( )
【ドラナ(マザー・テレサの母)アデル ジータ(老婆)】
西 利里子( )・鈴木莉菜( )
【スバシニ(シスター・アグネス)】
青山 明( )
【オールチャーチ氏(新聞社社長) 警察署長】
光枝明彦( )
【エグゼム神父 授賞式司会者】
香本真梨奈( )・村上恵子( )
【アギー(マザー・テレサの姉) シスター・セレス】
佐々木瞳( )・蒔田優香( )
【マザー・ド・セナクル修道院長】
井上ゆかり( )・吉鶴 舞( )
【シスター・ニルマラ】
中村佳菜絵( )・野沢美喜( )
【シスター・ゼイビア】
杉山慶輔( )
【ニコラ(マザー・テレサの父)TV局リポーター】
及川心太( )・西村匠平( )
【ラザール(マザー・テレサの兄)スラムの男】
近藤貴郁( )
【ペリエ大司教 市長 スラムの男】
柏木美樹( )・江崎里紗( )
【シスター・アンナ】
梅沢明恵( )・大賀萌生( )
【シスター・ジュリー】
武田紗季( )・岩田レイ( )
【シスター・マリカ】
中島久美子( )・伊藤瑞穂( )
【シスター・メアリー】
岡本幸子( )・竹内 純( )
【シスター・イリーナ】
上舞千琴( )・千賀多佳乃( )
【シスター・シャーミー】
稲葉麻由子( )・安井久乃( )
【シスター・ベアトリス】
金澤まみ( )・田辺椰紗( )
【シスター・フィーザ】
伊波楓華( )・小峰佳菜( )
【シスター・アミーシャ】
掛布彩衣( )・大鶴弥安( )
【シスター・アンジュー】
西村匠平( )・及川心太( )
【サイード アーミル(市役所員)】
宮本聖也( )
【ラケシュ】
田中 廉( )
【バルディーヴ】
加藤拓也( )
【パパチャン】
柴野 瞭( )
【アトゥール】
境田美由紀( )・八重幡典子( )
【インディラ】
矢野 瞳( )・泰道明日香( )
【ミーナ】
薮田美由紀( )・福田沙樹( )
【パドマ】
森崎陽子( )・巻マキ( )
【アナンダ】
大岡彩乃( )・松浦江里( )
【ヴィマラ】
望月さほ( )・中山佳与( )
【チャンドラ】
黄金井美帆( )・小笠原桜子( )
【デヴィ】
佐々木希衣( )・富吉まこ( )
【シャクティ】
中村茉稟( )・黒川胡桃( )
【リトル・アグネス フリーダ(子役)】
荒巻茉生( )・小野りり子( )
【リトル・アギー アニラ(子役)】
國澤菜々香( )・林 和奏( )
【カマラ(子役)】
中館佳恋( )・吉田桃子( )
【マユリ(子役)】
森田 恵( )・佐々木仁那( )
【タラ(子役)】
若林大空( )・松本 脩( )
【アンワル(子役)】
杉山結太( )
【クマル(子役)】
見田村竜悟( )
【マヘシュ(子役)】
苔縄 茜( )・小薗由花( )
【アショク(子役)】
公演情報
マザー・テレサ 愛のうた
公演期間

2017年11月16日(木) ~ 11月20日(月)

公演会場
シアター1010
〠 120-0034
東京都足立区千住3-92

☞ 北千住西口 マルイ11F

☎ 03-5244-1010

公演会場 Webサイト

公演スケジュール
上演時間=2時間45分
  ヒル ヨル
11/16(木)  
18:30
11/17(金)  
18:30
11/18(土)
 12:00

17:30
11/19(日)
13:00
 
11/20(月)
 13:00
 
  • 開場は開演の30分前です。

  • 公演は組・組の一部ダブルキャストで上演いたしますが、伊東えり、岸田敏志は全ステージ上演いたしますが、伊東え り、岸田敏志など全ステージ出演するキャストもございます。キャストの組分けをご確認ください。

  • 残席ある場合は、公演開演の1時間前より当日券を販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用ください。

  • 出演者並びに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承ください。出演者変更の場合でも、他日への変更、払い戻しはいたしかねます。

  • 4歳以下のお子様のご入場はできません。

チケット料金 (全席指定/税込)
  • SS席 9,500円
  • S席 8,000円
  • A席 5,500円
  • B席 4,000円
スタッフ
ハマナカトオル
【脚本・作詞・演出・振付】
tak
【作曲・編曲・音楽監督】
松野 潤
【美術】
藤澤知佳・五大輝一
【衣裳】
小川 修
【照明】
中村恵美子
【音響】
JUNGO
【映像】
小谷 武
【舞台監督】
梅沢明恵
【演出助手】
西 利里子
【音楽監督助手】
福田奈実
【小道具】
シマクラヨウ
【宣伝美術】
村上恵子
【制作】
西村匠平
【制作助手】
竹本敏彰 ハマナカトオル
【プロデューサー】
ジュエリーキッズプロモーション J’s-P
【協力】
カトリック中央協議会広報
【推薦】
ミュージカル座
【企画・製作・主催】
コメント

“マザー・テレサの愛の言葉を歌うミュージカルを創りたい”

ミュージカル作家 ハマナカトオル

マザー・テレサの人生と、彼女が残した人類の遺産とも言える愛の言葉を歌うミュージカルを創りたい。マザー・テレサの愛とメッセージが観客の心に刻まれて、明日を生きる力となるような作品を提供したいと願って、このミュージカルを書きました。マザー・テレサは、世界で有名ですが、特に日本人に人気が高く、彼女が残した言葉を歌にして、音楽のステージ(ミュージカルかコンサート)に出来ないかと、長く考えておりました。私の気持ちをさらに後押ししたのは、彼女の次のような言葉です。

「コルカタ(インドの旧カルカッタ)でミュージカルが上演された時、
出演者たちに言いました。
あなたがたの働きと、私たちの働きは、お互いに補い合っているのです。
私たちがしていることは、この世界で、以前にも増して必要になっているのです。
あなたがたは、あなたがたの公演で人々に喜びを与え、
私たちは奉仕をすることで、同じことをしているのです。
あなたがたが歌ったり踊ったりする一方で、
私たちが体を洗ってあげたりしていることは、
全く同じことなのです。
あなたがたは、神からあなたがたへ贈られた愛で、
世界を満たしているのです。」
マザー・テレサ 日々のことば(女子パウロ会出版)」119ページ

マザー・テレサと、ミュージカル。一見、何の繋がりもないように見えた二つのものが、一つに繋がった瞬間でした。二つは同じものだというマザー・テレサの言葉を道しるべに、この作品を創作したいと思います。

サウンドトラック
ミュージカル「マザー・テレサ 愛のうた」序曲
作曲・編曲/tak
公演のお問い合わせ

ミュージカル座

〠 330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル
 
【東京営業所】
〠170-0013
東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル6F
 

TEL:048-825-7460
FAX:048-825-7461

E-mail:m-za.info@musical-za.co.jp

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