ルルドの奇跡(2016)|ミュージカル座は新しい国産ミュージカルの創造と普及を目的に、1995年に創立した劇団です。今を生きる人とミュージカルの感動を分かち合うために歩みを続けています。オリジナル・ミュージカルなら!

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ミュージカル座3月公演 『ルルドの奇跡』

ミュージカル座3月公演 『ルルドの奇跡』Twitterルルドの奇跡
 

ミュージカル座3月公演

 

 

 

 

「ひめゆり」など多くのミュージカルを創作してきた山口琇也(作曲・編曲・音楽監督)とハマナカトオル(脚本・作詞・演出・振付)のゴールデン・コンビが、19世紀のフランス、ルルドで起こった聖女ベルナデットの奇跡の実話を全編歌で描いた、心洗われる感動のミュージカルです。「アヴェ・マリア」「ベルナデットの歌」「すべては愛のために」ほか、全47曲のミュージカル・ナンバーで綴られ、山口琇也とハマナカトオルのミュージカルの中で、最も美しい作品と言われています。舞台上に作られた奇跡の泉に湧く水は、フランスのルルドから取り寄せた本物の水を使うなど、リアリティにこだわった演出は見応えたっぷり。ルルドの町やマッサビエルの洞窟を再現した舞台装置にプラスされる幻想的な映像演出も必見の美しさです。信じられないような奇跡のストーリー。でも、すべてが実話なのです。この世に満ちている目には見えない大きな愛が、あなたを癒やす聖なるミュージカル。2016年春、4年ぶりとなる上演が決定しました! どうぞお楽しみに。

 

今から約150年前の1858年、フランスの田舎町ルルドに住む貧しい粉挽き職人の娘ベルナデットは、ある日薪拾いに出かけたマッサビエルの洞窟で、聖母マリアと出会います。聖母はベルナデットに、これから15日間、毎日ここへ来るようにと命じ、「人々が行列をつくってここへ来るよう望みます。」「ここに聖堂を建てるよう司祭に伝えなさい。」「あなたはこの世では幸せになりませんが、次の世での幸せを約束しましょう。」などの驚くべき言葉を伝えます。さらに、ベルナデットが聖母の指示するままに洞窟に掘った穴から泉が湧き出て、病人を治すという奇跡が起こり、ルルドの町は、その真贋をめぐって大騒ぎになります。ベルナデットは嘘をついているのか、それとも本当に聖母マリアと出会ったのか。しかし、それはこの奇跡の物語の始まりに過ぎませんでした・・・。

 

チラシ表

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チラシ裏

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ミュージカル「ルルドの奇跡」序曲     作曲・編曲/山口琇也

 

〔写真は過去の公演より〕

 


抜群の歌唱力を生かして「レ・ミゼラブル」「ファントム」劇団四季「春のめざめ」「蒼穹のファフナー」などミュージカルの舞台で活躍。2007年にはアニメ「ヒロイック・エイジ」のエンディング・テーマを歌いメジャー・デビュー。シングルCD「Azurite」とミニ・アルバム「TRUE GATE」を発売している。ミュージカル座「ひめゆり」では「小鳥の歌」を歌う“ゆき役”を長年に渡ってつとめ、高い評価を獲得。2008年「ルルドの奇跡」ベルナデット役に主演。現地フランス、ルルドを訪れてベルナデット役を研究するほどの入魂の役作りで、自身の代表作にした。今回は、約7年半ぶりのベルナデット役となる。

 

       

「ルルドの奇跡、この作品は私にとって本当に特別な作品です。7年前、幸運にもこの作品に巡り合うことができ、ベルナデットという大役を演じる機会をいただきました。私にとっては、とても大きな挑戦でありました。最初は不安を抱えながらも、沢山の方に支えて頂き、全力で作品と役と向き合ったのを覚えています。ベルナデットに出会えたことは、今の私の生き方にも、とても素晴らしい影響を与えてくれています。まさに私にとっては奇跡のようなこの作品。もう一度演じたいとずっと思っていました。まさか今回、お声をかけていただけるとは思っていなかったので、本当に本当に嬉しいです。この機会を与えてくださったハマナカ先生、ビリー先生に心から感謝しています。7年半経って再度演じさせていただくベルナデット。この私の7年半がどんな変化を与えてくれるのでしょう。今はただただ高揚感と楽しみな気持ちしかありません。全身全霊をかけて演じさせて頂きます。是非観にいらしてください。」


 

ペラマール神父ドズー医師フランソワ・スビルー
岸 祐二川口竜也柳瀬大輔

 

ラカデ市長ジュトール検事ジャコメ署長
岡 智菊地まさはる森山大輔

 

 
ルイーズ
 
ルイーズ
無原罪の御宿り
ブリュア海軍大将夫人
今泉りえ川田真由美わたりあずさ

 

マダム・ミレー
瀬戸内美八

 

トワネット トワネット アントアンジャン・ブオオール
高田亜矢子村上桃子岩橋 大高舛裕一

 

クロワジーヌ クロワジーヌ ブーリエット ブーリエット
藤澤知佳片岡直美中本吉成佐野眞介

 

アントワネット アントワネット ポミアン神父 ポミアン神父
三辻香織福田奈実平山 透及川心太

 


 
 
組】
 
組】
ベルナデット・スビルー/ミミ(主人公)浦壁多恵浦壁多恵
ペラマール神父(ルルドの教会の神父)岸 祐二岸 祐二
ドズー医師(ルルドの町医者)川口竜也川口竜也
フランソワ・スビルー(ベルナデットの父親)柳瀬大輔柳瀬大輔
ラカデ市長(ルルドの市長)岡 智岡 智
ジュトール検事(ルルドの検事)菊地まさはる菊地まさはる
ジャコメ署長(ルルドの警察署長)森山大輔森山大輔
マダム・ミレー(金持ちの有閑婦人)
 
瀬戸内美八
 
瀬戸内美八
 
ルイーズ(ベルナデットの母親)今泉りえ川田真由美
トワネット(ベルナデットの妹)高田亜矢子村上桃子
ジャンヌ(ベルナデットの妹)三浦惠子西 利里子
ジュスタン(ベルナデットの弟)
 
梅沢明恵
 
篠崎未伶雅
 
アントアン(水車小屋の青年)岩橋 大岩橋 大
ジャン・ブオオール(クロワジーヌの夫)高舛裕一高舛裕一
ブーリエット(目の悪い石切り職人)中本吉成佐野眞介
ポミアン神父(教会の若い神父)平山 透及川心太
クロワジーヌ(ジャンの妻で赤ん坊の母親)藤澤知佳片岡直美
アントワネット(マダム・ミレーの使用人)三辻香織福田奈実
マダム・ニコロー(水車小屋の奥さん)紺屋 梓三木愛加
マリー(近所の女の子)
 
村上恵子
 
東 ゆい
 
ダングラー巡査(ジャコメ署長の部下)池田 皓荒木浩介
ムッシュ・カステロー(ルルドの紳士)高橋辰也村井健太郎
カトリーヌ(ルルドの女)広音きみ織野友貴
ルシール(ルルドの女)亜季緒古清水愛奈
ベルナール(ルルドの女)足立なよか茜部真弓
マリー・ラギュー(ルルドの女)植村菜々子三上莉衣菜
ピグおばさん(クロワジーヌの母親)窪田まや滝口恵梨果
水泥棒(ルルドの男)
 
伊藤アルフ
 
伊藤アルフ
 
マリー・テレーズ(ヌヴェールの修道院長)紺屋 梓三木愛加
シスター・ジュリー(修道院のシスター)村上恵子東 ゆい
無原罪の御宿り(ルルドの聖母)わたりあずさわたりあずさ
ブリュア海軍大将夫人(フランス皇太子の乳母)わたりあずさわたりあずさ

 
 組アンサンブル
荒木浩介・村井健太郎・野上裕加・角谷有美・果音・椛島 歩・下間結花・渡辺 京・越智真奈美・太田有美・横山天音・君島久子・原 恵美

 
 組アンサンブル
池田 皓・高橋辰也・川畑里沙・草野結衣・八田知夏・大星かほる・森崎陽子・廣田彩華・田辺椰紗・萩野華奈子・中根未雅・村田聡子・高木真帆

 

※出演者変更のお知らせ/フランソワ・スビルー役を演じる予定だった福井貴一は、事情により降板しました。代わりに柳瀬大輔が演じます。

 


 

公演日程

2016年3月10日(木)~3月13日(日)

公演会場

TEATRE1010(シアター1010)

〒120-0034 東京都足立区千住3-92 TEL:03-5244-1010
http://www.t1010.jp/

 

上演スケジュール上演時間:約2時間45分(途中休憩20分あり)

 

3/10

3/11

3/12

3/13

 

木曜

金曜

土曜

日曜

12:00

 

 

 

 

17:00

 

 

 

 

18:30

 

 

 

 

※開場は開演の30分前です。※公演は一部ダブルキャストで上演いたします。キャストの組分けをご確認ください。※残席ある場合は、公演開演の1時間前より当日券を販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用ください。※出演者並びに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承ください。出演者変更の場合でも、他日への変更、払い戻しはいたしかねます。※未就学児童のご入場はできません。

 

チケット料金(全席指定/税込)

 

SS席/9,800円
S席/7,800円 
    【初日公演特別料金】S席/7,300円  (3/10、3/11のみ)
A席/5,800円
B席/3,800円

 

チケットお取り扱い

・ミュージカル座
          048-825-7460
          オンラインチケット

 

・THEATRE1010チケットセンター
          03-5244-1011
          オンラインチケット

 

・チケットぴあ
          0570-02-9999(Pコード:448-568)

 

・ローソンチケット
          0570-084-003(Lコード:33307)
          0570-000-407(オペレーター対応)
          インターネット予約 http://l-tike.com (パソコン・携帯共通)
          店頭販売:ローソン・ミニストップ店内Loppiで直接購入いただけます。

 

・イープラス
          http://eplus.jp/

 

一般前売り開始          2015年12月24日(木) 午前10時より

 

スタッフ

作曲・編曲・音楽監督/山口琇也  脚本・作詞・演出・振付/ハマナカトオル
美術/松野 潤  衣裳/日下部美雪  照明/小川 修  音響/中村恵美子
映像/JUNGO  舞台監督/小谷 武  演出助手/梅沢明恵
宣伝美術/シマクラ ヨウ  制作/川田真由美
プロデューサー/竹本敏彰 ハマナカトオル
企画・製作・主催/ミュージカル座

 



山口琇也(作曲・編曲・音楽監督)

桐朋学園大学音楽学部卒業後、オペラ、ミュージカルの舞台に数多く出演。また、スタジオプレイヤー(ベース、キーボード、ヴォーカル)、コンサートのバックミュージシャン、アレンジャー、指揮等々の経験を積んだ後、スタッフ活動に加わり、ミュージカルの分野では「ミス・サイゴン」「レ・ミゼラブル」「回転木馬」「42nd ストリート」「ラ・マンチャの男」「ベガーズ・オペラ」「ブラッド・ブラザーズ」「GOLD~カミーユとロダン~」「ダディ・ロング・レッグズ」等の音楽監督、並びにヴォーカルトレーナーを務め、コンサート、リサイタルの構成・プロデュースなども数多く手がけている。また、タレント、歌手の方々のヴォーカル指導にも力を注ぎ、あらゆるジャンルに対応出来る声作りを目指している。「ひめゆり」「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「ルルドの奇跡」「赤毛のアン」「ママ・ラヴズ・マンボ」「スウィング・ボーイズ」など、オリジナル・ミュージカルの作曲・編曲家としても数多くの作品に参加し、「山彦ものがたり」では文化庁主催海外公演(中国・ベトナム・韓国)を行い、英語台本でのニューヨーク公演は反響を呼んだ。「ミュージカル座」の作曲・音楽監督として、オリジナル・ミュージカルの新作発表を目標に創作活動を続けている。その他、NHKをはじめ多くのTV番組の音楽スタッフとして活動するかたわら、若い才能の育成にも力を注いでいる。2006年には舞台の音楽活動に対し菊田一夫賞(特別賞)、2007年には読売演劇大賞優秀スタッフ賞、2010年には日本演劇興行協会賞を授与された。ミュージックオフィスALBION代表。

ハマナカトオル(脚本・作詞・演出・振付)

1958年東京生まれ。ミュージカル作家・演出家・プロデューサー。俳優、宝田明氏が主催する宝田芸術学園でミュージカルを学び、舞台俳優の活動を経て脚本・演出家として独立。数々の作品を発表した。1993年から専門学校舞台芸術学院ミュージカル部別科の主任講師として、19回の卒業公演を作・演出。多くの生徒を育てた。1995年、国産の新作ミュージカルの創造と普及を目的に「ミュージカル座」を創立。劇団代表・座付作家・演出家・プロデューサーとして、「ひめゆり」「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「ゴースト」「ロザリー」「ルルドの奇跡」「サイト」「アインシュタイン・フォーリーズ」「センス・オブ・ワンダー」「ブロードウェイ殺人事件」「ニューヨーカーズ」「スウィング・ボーイズ」「舞台に立ちたい」「三人の花嫁」「コンチェルト」「雪の女王」「不思議なラヴ・ストーリー」「赤ひげ」「わだつみのこえ」「何処へ行く」「マザー・テレサ 愛のうた」「チェアーズ」「スター誕生」等のオリジナル・ミュージカルや、「ママの恋人」「野の花」等のストレートプレイを発表。劇団外では、松竹「花いくさ」、黒木瞳「ママ・ラヴズ・マンボ」シリーズ、「今井清隆ファースト・コンサート」、「イル・ミュージカーレ」などを手がける。最近では、新しいミュージカル作家・演出家のプロデュースに意欲的に取り組み、竹本敏彰作「ロイヤルホストクラブ」、藤倉梓作「カムイレラ」等、多くのオリジナル・ミュージカルを製作。日本のミュージカルの成長と普及のために力を尽くしている。公益社団法人日本演劇協会会員。

 


 

「伊東恵里 ベルナデットの歌」

 

「伊東恵里 ベルナデットの歌」(LIVE)

 


 

 

 

※この紀行文は、2008年の「ルルドの奇跡」上演プログラムに掲載されたものです。

ルルドの町に到着

冬の終わりの2月28日、私はルルドの街にいました。姉と二人で前日の夜パリへ到着し、一晩寝て早朝にルルドへ出発。その日は霧がかっていて、小雨が降っていたとても寒い日。パリのホテルを朝の6時頃出発して、列車で6時間半。フランスとスペインの国境となっているピレネー山脈のふもとにルルドはあります。ルルド駅に着くと列車の中ではあんなに曇っていたのに、太陽も見えてとても暖かく感じました。


ルルドの街並み

羊の番をするベルナデット像の前で

泉に早く行きたい!と思う気持ちを抑えて、まずは地図を片手にホテルへ向かいました。駅からは、可愛いホテルが並んでいたり、お土産屋さんがあったりとても素敵な街並みで、いたる所にベルナデットの顔や看板がありました。そんな街並みを楽しみながら歩いていたら迷ってしまい、歩いても歩いてもホテルに着かないんです。ルルドでの滞在は一泊だったので、どんどん時間がなくなっていくことへの焦りと不安がおしよせてきました。もう一度来た道を戻り、地図を見直して、なんとかホテルへチェックインできました。

 

ルルドの泉と洞窟

そして、いよいよ泉へ・・・・・。
泉とホテルはとても近く、すぐ行くことができました。一歩、聖域の中に入ると、今までの不安や焦りが、すっと消えていったんです。晴れやかで、とてもすがすがしい気持ち。そして、守られているような温かな空気を感じ、ほっとする気持ちになりました。ゆっくり見て歩こうと思っても、体が洞窟の方へ引き寄せられる感じで早歩きになり、あっという間に洞窟の前に。


マッサビエルの洞窟

マリア様を見上げて

胸が高まりました。写真や映像でしか見たことがなかったルルドの泉に、今立っている。私は、しばらく洞窟とマリア像をじっと見つめていました。そこは祈りに満ちた空間でした。全ての人が正直に自分と向き合い祈っているのです。洞窟の岩を触っている人もたくさんいました。聖域の中を歩く人々の顔はみんな希望と喜びに満ち溢れているように見えました。私も、ここに来られたことへの感謝と、自分の素直な気持ちと言葉で祈りを捧げました。もちろん泉の水も飲みました。冷たくて、とても美味しい水。なんだか体の中が洗われる感じがしました。ベルナデットはこの辺りからマリア様を見たのかなとその場所に立ってみたり、辺りを見回してみたり。1858年2月18日、マリア様3回目のご出現の時、『私のために15日間ここに来て下さると嬉しいのですが・・・』とマリア様はベルナデットにおっしゃいました。その約束を守ったベルナデットは、150年前の今日もここへ来ていた。不思議な気持ちになりました。私は、とても長い時間、洞窟にいました。たくさん見て回りたいところがあるのに、何故かそこから動けませんでした。

 

ベルナデットの生家へ

洞窟の後はベルナデットの生家のボリーの水車小屋とマリア様ご出現時にベルナデットが住んでいたカショー(牢獄跡の家)を見に行きました。ベルナデットの生家は、古い木の湿った匂いがして、その匂いでベルナデットが住んでいた当時を感じることができ、今にも家族の笑い声が聞こえてくるかのようでした。ここでベルナデットは幸せに暮らしていたんだなぁと、目を閉じてしばらくその空気を感じていました。


ベルナデットの生家

生家(ボリーの水車小屋)で

次にカショー。とても、冷たいような外観です。中に入ると、ここで本当に家族6人が暮らしていたのかと疑ってしまうほどの狭さ。今はとても綺麗にはなっているけれど、当時はとても暗くじめじめしていて、庭に積んである鶏糞の悪臭がいつもしていたといいます。でも、ベルナデットの家族はみんな仲良く明るくて、そんな家の中でも、いつも食事の前のお祈りの声と家族の笑い声が絶えなかったそうです。


カショー(牢獄跡の家)で

カショーの内観

あんなに早朝にパリを出たのに、この時にはもう夕方になっていました。そして姉と二人で可愛いレストランに。フランス語がほとんど分からない私たちにお店の方は一生懸命メニューの説明をして下さって、おかげで美味しい食事をとることが出来ました。

レストランからの帰り道、また泉へ行きました。夜の泉は、ロウソクの灯りがとても綺麗で、昼間来た時よりも、もっと静かで神聖な空気が流れていました。その光景は本当に美しかったです。あまりの美しさと神聖なその空気に写真を撮ることも出来なかったです。あの光景は忘れられません。感動的でした。

次の日も泉に行ったり、色々と見てまわりました。時間がある限り歩き、昨日迷ったのが嘘のように、地図も見ず、だいたいの場所は行けるようになっていました。本当に居心地がよくて、もっとここにいたい!また来たい!と思わせてくれる街でした。ルルドへ訪れる病人や障害者の方たちもきっとそうだと思います。全ての病んだ人々に向けられる温かいまなざしがルルドの街にはあります。ルルドで、病が癒やされたという話は沢山あります。でも、たとえ、泉の水で病気が治るという奇跡が起こらなくても、病や、障害をもった人々の心に、生きる希望を与えてくれる場所なんだと実感することができました。

 

そして、ヌヴェールへ

ルルドからパリに帰った翌日、私たちは、ベルナデットが眠る、ヌヴェールのサン・ジルダール修道院へ向かいました。ルルドよりは近く、列車で2時間半くらいで着きました。駅からも迷うことなく、修道院に着くことができました。


ヌヴェールの駅

ベルナデットが眠るサン・ジルダール修道院

そして、ベルナデットの眠る聖堂へ・・・。
扉をあけるとすぐそこに眠るベルナデットの姿。一瞬、息をのんだままそこから動けなくなり、それからゆっくりと近付きました。思っていたよりも、ずっと小さいベルナデットの体から発せられるオーラは、言葉ではいい表すことができない感動を私に下さいました。まるで眠っているようなベルナデットのお顔は本当に心を打つ美しさでした。とてもとても美しかったです。彼女の前に座り、しばらくお祈りした後、私は、今回ベルナデット役をやらせて頂くご報告と、ベルナデットに聞いて頂きたかった私のことを語りかけました。彼女はただ眠ったまま、そんな私を受け入れ包んで下さっているような気がしました。気が付くと、涙がとめどなく溢れていて、とても幸せな気持ちになっていました。とても、不思議な感覚でした。今まで、体験したことのないような、とても不思議な・・・。今回、「ルルドの奇跡」という素晴らしい作品、そして、ベルナデットに出会わせて下さった、全ての方、そして、神様に心から感謝しています。

ベルナデットは今、私に色々なことを教えて下さっています。「ベルナデッタ~魂の日記~」に書いてある、『決心』に私がとても衝撃を受け、今は私にとっての決心にもなっている言葉があります。
『決して落胆しないこと。わたしの身におこってくる全てのことにおいて、神の聖なるみ旨を見つめること。それがわたしのために神がお許しになる最大の善であると考え、万事について神に感謝すること』
これは、今、私をとても勇気付けてくれる言葉でもあり、私を救ってくれる大切な言葉です。ベルナデットに出会ったことによって、私のこれからの生き方が変わることは間違いありません。そして、ご観劇下さった皆様にも、この作品が、ルルドで起こった奇跡、ルルドの街、ベルナデットを、もっと知りたいと思うきっかけになって頂けたら大変嬉しいです。ベルナデットや、ルルドの街は、きっと皆様の心を温かくし、生きる希望と勇気を与えて下さると思います。

 

 

 


 

公演に関するお問い合わせ

 
 

〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-8-15 松本ビル

 

TEL:048-825-7460     FAX:048-825-7461     E-mail:m-za.info@musical-za.co.jp

 

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動画&DVD

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はじめに
ルルドの奇跡
全編47曲の歌で綴られた絶品のオリジナル大作! あなたを癒やす、聖なるミュージカル。

「ひめゆり」など多くのミュージカルを創作してきた山口琇也(作曲・編曲・音楽監督)とハマナカトオル(脚本・作詞・演出・振付)のゴールデン・コンビが、19世紀のフランス、ルルドで起こった聖女ベルナデットの奇跡の実話を全編歌で描いた、 心洗われる感動のミュージカルです。「アヴェ・マリア」「ベルナデットの歌」「すべては愛のために」ほか、全47曲のミュージカル・ナンバーで綴られ、山口琇也とハマナカトオルのミュージカルの中で、最も美しい作品と言われています。舞台上に作られた奇跡の泉に湧く水は、フランスのルルドから取り寄せた本物の水を使うなど、リアリティにこだわった演出は見応えたっぷり。ルルドの町やマッサビエルの洞窟を再現した舞台装置にプラスされる幻想的な映像演出も必見の美しさです。信じられないような奇跡のストーリー。でも、すべてが実話なのです。この世に満ちている目には見えない大きな愛が、あなたを癒やす聖なるミュージカル。2016年春、4年ぶりとなる上演が決定しました! どうぞお楽しみに。

ストーリー

今から約150年前の1858年、フランスの田舎町ルルドに住む貧しい粉挽き職人の娘ベルナデットは、ある日薪拾いに出かけたマッサビエルの洞窟で、聖母マリアと出会います。聖母はベルナデットに、これから15日間、毎日ここへ来るようにと命じ、「人々が行列をつくってここへ来るよう望みます。」「ここに聖堂を建てるよう司祭に伝えなさい。」「あなたはこの世では幸せになりませんが、次の世での幸せを約束しましょう。」などの驚くべき言葉を伝えます。さらに、ベルナデットが聖母の指示するままに洞窟に掘った穴から泉が湧き出て、病人を治すという奇跡が起こり、ルルドの町は、その真贋を巡って大騒ぎになります。ベルナデットは嘘をついているのか、それとも本当に聖母マリアと出会ったのか。しかし、それはこの奇跡の物語の始まりに過ぎませんでした・・・。

キャスト
  • ベルナデット

    浦壁多恵
  • ペラマール神父

    岸 祐二
  • ドズー医師

    川口竜也
  • フランソワ・スビルー

    柳瀬大輔
  • ラカデ市長

    岡 智
  • ジュトール検事

    菊地まさはる
  • ジャコメ署長

    森山大輔
  • ルイーズ

    今泉りえ
  • ルイーズ

    川田真由美
  • 無原罪の御宿り
    ブリュア海軍大将夫人
    わたりあずさ
  • マダム・ミレー

    瀬戸内美八
  • トワネット


    高田亜矢子
  • トワネット


    村上桃子
  • アントアン


    岩橋 大
  • ジャン・ブオオール


    高舛裕一
  • クロワジーヌ


    藤澤知佳
  • クロワジーヌ


    片岡直美
  • ブーリエット


    中本吉成
  • ブーリエット


    佐野眞介
  • アントワネット


    三辻香織
  • アントワネット


    福田奈実
  • ポミアン神父


    平山 透
  • ポミアン神父


    及川心太
キャスト・役柄
  • 出演者変更のお知らせ。
    フランソワ・スビルー役を演じる予定だった福井貴一は、事情により降板しました。代わりに柳瀬大輔が演じます。

浦壁多恵
ベルナデット・スビルー/ミミ【主人公】
岸 祐二
ペラマール神父【ルルドの教会の神父】
川口竜也
ドズー医師【ルルドの町医者】
柳瀬大輔
フランソワ・スビルー【ベルナデットの父親】
岡 智
ラカデ市長【ルルドの市長】
菊地まさはる
ジュトール検事【ルルドの検事】
森山大輔
ジャコメ署長【ルルドの警察署長】
瀬戸内美八
マダム・ミレー【金持ちの有閑婦人】
今泉りえ・川田真由美
ルイーズ【ベルナデットの母親】
高田亜矢子・村上桃子
トワネット【ベルナデットの妹】
三浦惠子・西 利里子
ジャンヌ【ベルナデットの妹】
梅沢明恵・篠崎未伶雅
ジュスタン【ベルナデットの弟】
岩橋 大
アントアン【水車小屋の青年】
高舛裕一
ジャン・ブオオール【クロワジーヌの夫】
中本吉成・佐野眞介
ブーリエット【目の悪い石切り職人】
平山 透・及川心太
ポミアン神父【教会の若い神父】
藤澤知佳・片岡直美
クロワジーヌ【ジャンの妻で赤ん坊の母親】
三辻香織・福田奈実
アントワネット【マダム・ミレーの使用人】
紺屋 梓・三木愛加
マダム・ニコロー【水車小屋の奥さん】
村上恵子・東 ゆい
マリー【近所の女の子】
池田 皓・荒木浩介
ダングラー巡査【ジャコメ署長の部下】
高橋辰也・村井健太郎
ムッシュ・カステロー【ルルドの紳士】
広音きみ・織野友貴
カトリーヌ【ルルドの女】
亜季緒・古清水愛奈
ルシール【ルルドの女】
足立なよか・茜部真弓
ベルナール【ルルドの女】
植村菜々子・三上莉衣菜
マリー・ラギュー【ルルドの女】
窪田まや・滝口恵梨果
ピグおばさん【クロワジーヌの母親】
伊藤アルフ
水泥棒【ルルドの男】
紺屋 梓・三木愛加
マリー・テレーズ【ヌヴェールの修道院長】
村上恵子・東 ゆい
シスター・ジュリー【修道院のシスター】
わたりあずさ
無原罪の御宿り/ブリュア海軍大将夫人【ルルドの聖母/フランス皇太子の乳母】
荒木浩介・村井健太郎・野上裕加・角谷有美・果音・椛島 歩・下間結花・渡辺 京・越智真奈美・太田有美・横山天音・君島久子・原 恵美
組アンサンブル
池田 皓・高橋辰也・川畑里沙・草野結衣・八田知夏・大星かほる・森崎陽子・廣田彩華・田辺椰紗・萩野華奈子・中根未雅・村田聡子・高木真帆
組アンサンブル
スタッフ
山口琇也
【作曲・編曲・音楽監督】
ハマナカトオル
【脚本・作詞・演出・振付】
松野 潤
【美術】
日下部美雪
【衣裳】
小川 修
【照明】
中村恵美子
【音響】
JUNGO
【映像】
小谷 武
【舞台監督】
梅沢明恵
【演出助手】
シマクラ ヨウ
【宣伝美術】
川田真由美
【制作】
竹本敏彰 ハマナカトオル
【プロデューサー】
ミュージカル座
【企画・製作・主催】
公演情報
公演期間

2016年03月10日(木) ~ 03月13日(日)

公演会場
シアター1010
〠 120-0034
東京都足立区千住3-92

☞ 北千住駅西口 マルイ11F

☎ 03-5244-1010

公演会場 Webサイト

公演スケジュール
上演時間=約2時間45分(途中休憩あり)
 12:0017:0018:30
3/10(木)  
3/11(金)  
3/12(土) 
3/13(日) 
  • 上演日程を一部変更しております。ご確認くださいますようお願いいたします。

  • 開場は開演の30分前です。

  • 本公演は一部ダブルキャストで上演いたします。

  • 残席ある場合は、公演開演の1時間前より当日券を販売いたします。ご観劇当日のご予約は承っておりません。当日券をご利用ください。

  • 出演者並びに出演スケジュールに変更がありました場合は、何卒悪しからずご了承ください。出演者変更の場合でも、他日への変更、払い戻しはいたしかねます。

  • 未就学児童のご入場はできません。

チケット料金 (全席指定/税込)
  • SS席 9,800円
  • S席 7,800円
  • S席:初日特別料金(3/10、3/11) 7,300円
  • A席 5,800円
  • B席 3,800円
キャスト プロフィール紹介
ベルナデット役(主演)=浦壁多恵

抜群の歌唱力を生かして「レ・ミゼラブル」「ファントム」劇団四季「春のめざめ」「蒼穹のファフナー」などミュージカルの舞台で活躍。2007年にはアニメ「ヒロイック・エイジ」のエンディング・テーマを歌いメジャー・デビュー。シングルCD「Azurite」とミニ・アルバム「TRUE GATE」を発売している。ミュージカル座「ひめゆり」では「小鳥の歌」を歌う“ゆき役”を長年に渡ってつとめ、高い評価を獲得。2008年「ルルドの奇跡」ベルナデット役に主演。現地フランス、ルルドを訪れてベルナデット役を研究するほどの入魂の役作りで、自身の代表作にした。今回は、約7年半ぶりのベルナデット役となる。

スタッフ プロフィール紹介
山口琇也(作曲・編曲・音楽監督)

桐朋学園大学音楽学部卒業後、オペラ、ミュージカルの舞台に数多く出演。また、スタジオプレイヤー(ベース、キーボード、ヴォーカル)、コンサートのバックミュージシャン、アレンジャー、指揮等々の経験を積んだ後、スタッフ活動に加わり、ミュージカルの分野では「ミス・サイゴン」「レ・ミゼラブル」「回転木馬」「42nd ストリート」「ラ・マンチャの男」「ベガーズ・オペラ」「ブラッド・ブラザーズ」「GOLD~カミーユとロダン~」「ダディ・ロング・レッグズ」等の音楽監督、並びにヴォーカルトレーナーを務め、コンサート、リサイタルの構成・プロデュースなども数多く手がけている。また、タレント、歌手の方々のヴォーカル指導にも力を注ぎ、あらゆるジャンルに対応出来る声作りを目指している。「ひめゆり」「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「ルルドの奇跡」「赤毛のアン」「ママ・ラヴズ・マンボ」「スウィング・ボーイズ」など、オリジナル・ミュージカルの作曲・編曲家としても数多くの作品に参加し、「山彦ものがたり」では文化庁主催海外公演(中国・ベトナム・韓国)を行い、英語台本でのニューヨーク公演は反響を呼んだ。「ミュージカル座」の作曲・音楽監督として、オリジナル・ミュージカルの新作発表を目標に創作活動を続けている。その他、NHKをはじめ多くのTV番組の音楽スタッフとして活動するかたわら、若い才能の育成にも力を注いでいる。2006年には舞台の音楽活動に対し菊田一夫賞(特別賞)、2007年には読売演劇大賞優秀スタッフ賞、2010年には日本演劇興行協会賞を授与された。ミュージックオフィスALBION代表。

ハマナカトオル(脚本・作詞・演出・振付)

1958年東京生まれ。ミュージカル作家・演出家・プロデューサー。俳優、宝田明氏が主催する宝田芸術学園でミュージカルを学び、舞台俳優の活動を経て脚本・演出家として独立。数々の作品を発表した。1993年から専門学校舞台芸術学院ミュージカル部別科の主任講師として、19回の卒業公演を作・演出。多くの生徒を育てた。1995年、国産の新作ミュージカルの創造と普及を目的に「ミュージカル座」を創立。劇団代表・座付作家・演出家・プロデューサーとして、「ひめゆり」「アイ・ハヴ・ア・ドリーム」「ゴースト」「ロザリー」「ルルドの奇跡」「サイト」「アインシュタイン・フォーリーズ」「センス・オブ・ワンダー」「ブロードウェイ殺人事件」「ニューヨーカーズ」「スウィング・ボーイズ」「舞台に立ちたい」「三人の花嫁」「コンチェルト」「雪の女王」「不思議なラヴ・ストーリー」「赤ひげ」「わだつみのこえ」「何処へ行く」「マザー・テレサ 愛のうた」「チェアーズ」「スター誕生」等のオリジナル・ミュージカルや、「ママの恋人」「野の花」等のストレートプレイを発表。劇団外では、松竹「花いくさ」、黒木瞳「ママ・ラヴズ・マンボ」シリーズ、「今井清隆ファースト・コンサート」、「イル・ミュージカーレ」などを手がける。最近では、新しいミュージカル作家・演出家のプロデュースに取り組み、竹本敏彰作「ロイヤルホストクラブ」、藤倉梓作「カムイレラ」等、多くのオリジナル・ミュージカルを製作。日本のミュージカルの成長と普及のために力を尽くしている。公益社団法人日本演劇協会会員。

コメント

2度目のベルナデット役に臨んで    浦壁多恵

「ルルドの奇跡、この作品は私にとって本当に特別な作品です。7年前、幸運にもこの作品に巡り合うことができ、ベルナデットという大役を演じる機会をいただきました。私にとっては、とても大きな挑戦でありました。最初は不安を抱えながらも、沢山の方に支えて頂き、全力で作品と役と向き合ったのを覚えています。ベルナデットに出会えたことは、今の私の生き方にも、とても素晴らしい影響を与えてくれています。まさに私にとっては奇跡のようなこの作品。もう一度演じたいとずっと思っていました。まさか今回、お声をかけていただけるとは思っていなかったので、本当に本当に嬉しいです。この機会を与えてくださったハマナカ先生、ビリー先生に心から感謝しています。7年半経って再度演じさせていただくベルナデット。この私の7年半がどんな変化を与えてくれるのでしょう。今はただただ高揚感と楽しみな気持ちしかありません。全身全霊をかけて演じさせて頂きます。是非観にいらしてください。」

浦壁多恵のルルド&ヌヴェール紀行
「ベルナデットを訪ねて」

サウンドトラック
ミュージカル「ルルドの奇跡」序曲
作曲・編曲/山口琇也
公演のお問い合わせ

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